ドアマットをハロウィーン仕様にレーザー刻印
繊維
はじめに
プロジェクトの設定
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610 x 457 mm(24 x 18 インチ)以上
材料情報
ココナッツの外殻から得られるコイアは、天然の再生可能繊維材料で、穀物や農産物用袋、ブラシ、ロープ、ドアマット等、様々な製品に使用されています。
季節をテーマにしたものから、抽象的なパターン、そして家族の名前まで、コイアのドアマットは様々なカスタマイズに対応することができ、パーソナライズビジネスに対応することで更なる売上に繋がります。
フリーフォントの提供
マシンが起動するまで、Dafont.comで入手できるハロウィンスタイルのフォントについて少しお話ししましょう。Dafontは、何百ものテーマ分類、および何千ものフォントを有する、人気のあるフリーフォントサイトの一つです。テーマカテゴリから、あなたのプロジェクトに最適なフォントを簡単に見つけることができます。動画の説明やページで使用したフォントへのリンクは下記にあります。
始めましょう
まず、24 "x 18"(610 x 457mm)のコイアドアマットをFusion Pro 32 80ワットレーザーにロードしましょう。材料を装置に正しく設置した後、マニュアルフォーカス機能を使用して材料にフォーカスを合わせます。
アートワークの準備
このプロジェクトのファイルは各種フォーマット(CDR、AI、PDF、およびEPS)でご準備していますので、ダウンロードフォルダからお好みのものを探してご利用ください。
CorelDRAW では、24 インチ x 18 インチ (610 x 457mm) のコイア ドアマットと一致するようにページの幅と高さを設定し、ハロウィーンをテーマにしたフレーズ「トリック オア トリート、足を拭く」を入力しました。そして、Dafont.com の CF Halloween font をテキストに適用します。
次に、ファイルの内容をレーザーに反映させます。プリンタ設定で、Epilog Engraverを選択した状態で、プロジェクトファイルをEpilog Dashboardに反映させ、材料パラメータと追加設定を適用します。
印刷プロセス & レーザーパラメータ
Epilog Dashboardでは、まず、Fusion Pro’s live IRIS Cameraにより、作業エリア内のコイアマットピースのライブビューが表示されます。IRIS Cameraは、Epilog独自の機能で、すべてのFusionシステムに搭載されており、印刷させたい製品の場所にドラッグ&ドロップすることで、素早くその場所に印刷することができます。
この例では、CorelDRAWのページとグラフィックをコイアマットに合わせるために、左上のHome Positionとルーラーガイドを利用しています。
Epilog Dashboardでは、コイア素材のパラメータを設定します。
注:お使いのEpilog Laserシステムの構成とワット数に応じて、何度かテスト刻印を実行し、お使いのレーザーマシンの設定を調整することをお勧めします。
刻印設定 (コイアドアマット)
マシン: 120ワットCO2 フュージョンプロ
(木材:Deep Engraving (深めの彫刻) の設定をお勧めしています。Deep Engravingの設定は、お使いのマシンのマニュアル内にあり、Epilog Dashboardにプリロードされています。)
材料パラメータとFusionレーザーの設定が完了すると、各プロセスの実行時間がプロセスパネルに表示されます。プロジェクトの実行時間は、Epilog Dashboardの左下隅と、レーザーに印刷時にはコントロールパネルに表示されます。実行時間機能は、レーザーのワークフローを効率的に管理し、「時間あたりの価格」で構築されるビジネスにおいては、クライアントへのプロジェクト見積書を迅速に作成するための貴重なツールとなります。
レーザー切断機での作業
パラメーターが適用され、作成グラフィックがレーザーに反映された後、残る実行すべきこととしては、「Go」ボタンを押して、コイアドアマットにレーザーで刻印するだけです。
業界をリードするモーションコントロールシステムと業界最速の彫刻速度を誇るFusion Proが、私たちのコイア製ドアマットプロジェクトを素早く仕上げてくれました!
パーソナライズされたコイアドアマットの使用例
ついに手に入りました!あらゆる通路や玄関を、楽しく華やかに彩るドアマットでお家をハロウイン仕様に!